絵が描けなくても何とかなるかもしれない、ゲーム制作

qiita.com この記事は、HAL Advent Calendar 22日目の記事です。

HAL大阪、ゲーム制作学科2年生の@yashiheiです。
@HIEMONに誘われたのですが、華やかな技術ネタが特に無かったので自分なりのゲーム制作で意識していることを書かせてもらいます。

プログラマーは絵が描けない?(一部例外を除き)

プログラマーは絵が描けないことが多いです。なので一人でゲーム制作をしている場合ぶち当たるのが、リソースの問題です。
気合でEDGEを立ち上げそれっぽい素材を作るのもいいですが、大変な労力が必要です。またはフリー素材をお借りするというのも手ですが、オリジナリティが損なわれてしまいます。

図形でそれっぽく魅せよう


上のゲームは、そんなプログラマーがリソース作るのがだるいと、テクスチャを一枚も使わずに作ったゲームです。 基本的な図形、丸と四角の組み合わせで、それなりの見た目になっているのが確認出来るかと思います。

ポイントとしては

  • 背景を暗く
  • 透明度を60%ぐらいにして図形を重ねる
  • パーティクルで見た目を華やかに
  • Easingでアニメーション

など、他にも基本的な図形でリッチに魅せる為の方法はあると思われます。(今のままだと少し画面が寂しい…)

Easingで動きを豊かに

Easing Function 早見表
ゲーム学科では、使っている人が少ないのですが、Easingは動きをリッチに魅せるにはとても有効な手段なので、ガンガン使っていきましょう。C++での実装も探してみればあると思います。

欠点

やっぱり表現の幅は限られますね…。
海外のインディーズゲームとか漁ってみると、ミニマリストな表現をされている方が結構居られるので、そちらを参考にしてみるのも良いかもしれません。

今度は3Dで魅せるぞ!

3Dでもプリミティブな図形を使った表現で、色々出来ないかなと模索中です。冬の3校合同コンテストでは金賞を取るので、色々盛り込めることは盛ろうと思います。ということで良いお年を!